昨夕、アラスカで大きな地震が発生したとの報道がありました。
幸いに津波の心配はないとのことで、ご存じない方も多いかも
しれませんね。
しかし、はるか彼方の地で発生した大地震ですが、じつは、日本と
接している太平洋プレート上で発生しているとのこと。
こちらは世界の大陸プレートの分布を示した図です。
そこで思い出したのが、NHKスペシャル「MEGAQUAKEⅡ」で放映
されていた「世界に広がる地震の”連鎖”」というくだりでした。
それによると、2000年以降、各地で発生している大地震は、東関東
大震災を契機として、世界各地で連鎖的に発生しているそうです。
ちなみに以前観たNHKの番組からの引用ですが、地震はある周期
で、世界的、連鎖的に発生しているそうで、このことを示したのが以下
のグラフです。
NHKスペシャル「MEGAQUAKEⅡ」より(アメリカ地質調査所調べ)
そして、3.11以降の地震回数の変化を示した図です。
今後、大きな地震が日本で発生する可能性を各機関が指摘してい
ますが、これは日本に限らず、世界的な地震の発生をも示唆する
ものなのだそうです。
とにかく、ここ数年、数十年という期間は、地震国日本を始め、世界
各地で地震が活発化するとのことです。
大地震を避けて通ることはできず、ほんとうに嫌な時代になってしま
ったものだよなあと、連休最終日にぼやいております。