昨日は気仙沼、陸前高田、大船渡を巡って、それから海岸沿いを後にして、遠野に
向かいました。
遠野では田園風景がのどかだったので、クルマを路肩に停めて、しばしぶらぶらと
散策してきました。
田んぼの稲の緑と山の深い緑がマッチして、なんだかほっとしました。
遠野の道の駅に立ち寄ってみると、地元の新鮮で安い野菜などが
たくさん並べられていました。こちらは地元で食べられている食品、
いわゆるソウルフードです。
まず目についたのが、「がんづき」なるもの。見た目は蒸しパンの
ようです。
がんづきは雁(がん)の肉に似ていることからその名がついたそう
で、遠野地方では、昔から農繁期の小昼や日常のおやつとして
食べられているだそうです。
こちらはクルミ餅です。宮城ではずんだ餅が有名ですが、岩手では、
このクルミをペースト状にしたものに、お餅と粒あんを入れたものを
よく食べられるようです。
これらのソウルフードを買い込み、地元の野菜を買って、次の目的地
に決めた山形のゲストハウスへ向かいました。
このブログがアップされるころは、渋滞をさけるため帰路についている
ことと思います。
追記:
海側の被災の惨さを目のあたりにしたあとだったので、遠野ののどかな
田園風景に、ほんとうになぐさめられました。ほっ。。