因島スイーツ「はっさく大福」を尾道で探す
今回のぶらり旅では、しまなみ海道を通るにあたり、隠れた目的がありました。
それは、因島発のスイーツ、「はっさく大福」なのです。
「はっさく大福」とは、
広島県因島市発祥の、裂いた「はっさく」を白あんで包み、餅で包んだものをいう
そうです。
フルーツと大福の組み合わせというと、なんといっても、「いちご大福」が有名です
が、この「はっさく大福」を食べたことがない私にとって、想像できない組み合わせ
だったので、余計に興味が湧いたわけです。
さっそく車中から、因島のはっさく屋さんに連絡してみると、あと、1個しか残って
いないとのこと、そこでネット検索すると、近隣の尾道市にも「はっさく大福」が売
られていることがわかりました。
そこで、しまなみ海道に入る前に尾道市に立ち寄りました。牡丹がきれいに咲いて
いると地元のかたにおしえてもらった天寧寺からの写真です。背後の山は千光寺山、
ロープウェイのケーブルが右上にみえます。
さて、千光寺に行くことなく、大福を探し始めると、すぐにお店はみつかりました。
こちらは尾道の商店街に入ってすぐにある「昇福亭」という餅菓子屋さんです。
店頭にはっさく大福をPRせず、定番の「いちご大福」ののぼりを掲げるところに
惹かれてしまいました。(はっさく大福を売るお店が多いことへの裏返しかも?)
ここで売られていた「はっさく大福」です。 この店の食べログはこちら
このお店では定番の白あんに加え、こしあんバージョンもありました。
もちろん、両方買って食べ比べしてみましたら、私の好みは白あんでした。
さらに商店街を進むと、お土産屋さんにも「はっさく大福」は置いてありました。
あまり日持ちのしないものなのに、気がつくと総数で24個も買ってしまいました。
しかたないので、これを車中でおなかがすくと食べることにしました。
大福だとそれほど食べられませんが、はっさくが入っていることでぱくぱく食べる
ことができ、ほどなくなくなってしまいました。
次回は販売店を事前にリサーチしておいて、「はっさく屋」、「餅菓子のかしはら」
の元祖系?はっさく大福も食べてみたいと思っています。