昨年の今日、あなたはどこで、どうしていましたか? ブログを読み返して、そのときの様子を思い出しました。
地震直後は、デスクにしがみついた
会議室のつけっ放しテレビが伝える惨状
携帯がまったくつながらなくなった
夜の歩道、長~くつづく徒歩帰宅者の列
陳列棚だらけとなったコンビニ
初の職場待機、そして炊き出し
家族の無事が確認できたときのほっとした
使えたネットで帰宅ルートを検討
そして、あの日から、いろいろなことが変わりました。
それまでなんの疑問も持たなかった、「食」、「水」、「電気」、
その他、身の回りのことを、なかば強制的に考え直さざるを
得なくりました。
スーパーにいけばモノがならべてある
蛇口をひねれば水がでる
コンセントに挿せば電気が使える
こんな当り前のことが、この先も安定して継続可能なものか
どうやって作り出され、届けられているのかということに目を
向けるようになりました。
さて、これから首都圏、東南海など、近未来に襲うであろう
大地震
こいつはでかくて、厄介で、いずれやって来るのは間違いな いのに、いつ、どこで遭遇するかは特定ができません。 だから、やられてから考えるのではなく、あらかじめ国や行政 まかせにしてないて、個人レベルでも、普段の行動から想定 しておいて、どう逃げ延びるか、そしてその先、何日間はなん とかする、なんとかできる、というようにしておかなければなら ないなあと思うのです。
いやはや、たいへんな時代になってしまいましたね。