「南極大陸」第二話、吐く息が白くないのは正しい表現でした。
TBSラジオで、毎晩10時からやってる「Dig 」をちょくちょく聴いて
いるのですが、昨晩は「TBS南極大陸」にちなんで、「南極」を
テーマにして、南極のことをあれこれ掘り下げていました。
2008年から2009年に南極観測隊に参加された新潟大学の志村
俊昭先生、そして『面白南極料理人』の著者でお馴染みの西村淳
さんで、そのトークは、料理の話しや南極のトイレ事情など、とても
興味ある内容で、楽しく最後まで聴いていました。
そのなかでのトークの一節を聴いたときに、
「ああ、あの描写は事実だったんだ・・・」
と思ったのです。
それは、、このシーンなんですが、、白崎先生と倉持さんが宗谷の
甲板から南極大陸を望んでいるシーンです。
このシーンののち、白崎先生が手にしているカップのコーヒーが凍り
ついているシーンがクローズアップされました。
(すいません、このシーンのキャプチャーが、な、ない・・・)
しかし、こんなに寒いのに、吐く息は白くなっていないことを見咎めた
私は、
「なーんだ、お金かけてわりに、描写が雑だなあ 」
と、また批評家に戻ってしまったのです。
しかし、これは間違いとか手抜きじゃなくて、ちゃんと事実に基
づいていることを知りました。
吐いた息が白くなるのは、空気中のチリなどが原因ですが、
南極では非常に空気がきれいであるため、どんなに寒くても
息が白くなることはないんだそうです。
南極大陸」のスタッフのみなさま、どうも、すいませんです。ペコ。