『ヒマラヤ 運命の山』を鑑賞してきました
昨日、山の仲間が「メスナー観てきた!」と語ったものだから、
さっそく、有楽町で『ヒマラヤ 運命の山』を観てきました。
JR有楽町駅を出てすぐにあるのが「ITOCiA(イトシア)」
このビルの4階にヒューマントラストシネマ有楽町があります。
さて、今回鑑賞した映画は、1970年、メスナー兄弟がナンガ・
パルバット(世界第9位の標高を誇るパキスタンの山)の初登頂
を成功させた実話を元にした物語です。
ドイツは、どうも山岳モノが好きなのでしょうか、『アイガー北壁』
など数多くの山岳映画を世に送り出してきましたね。
山好きのかたはご存じかと思いますが、メスナーは、人類史上初と
なる8000メートル峰全14の完全登頂という登山史における金字塔
を打ち立てたイタリアの登山家です。
しかし、この映画、どうせ山好きのひとしか観ないだろうから、原題の
「ナンガ・パルバート」のままのほうが、しっくりしそうです。
この映画、実際登頂したメスナーの視点でしか見ることのできない映像
を、大画面で堪能できました。
そして、初登頂を果たしたのちの過酷な下山のシーンでは、彼らの超人
さを見せつけられました。(とくに兄のラインホルト)
山好き(とくに岩とか雪とか好きな山ヤさん)にはおすすめできる映画
です。