3日で下り300万パケット以上を制限ってどんなひと?

昨日、KDDIの3G携帯電話ネットワーク「CDMA ネットワーク」において、

スマートフォンのインターネット接続速度に10月1日より制限を設けると

発表しました。

3日間のダウンロード データ量が累積300万パケット以上になった利用者

について、翌日の通信速度を制限するんだそうです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

この報道での、今日の疑問はこれ!

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3日で下り300万パケット以上が対象って、どういう使い方してるひと?

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「300万パケット」ってのが、まずもって把握できないので、この数値を

ざっとくだいてみると、

300万パケット = 366MB

1MB = 約1024KB

この単位を、実際の使用例でみてみると、

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・一つのウェブページを開くと、約500KB

You tubeなどのストリーミング動画を閲覧すると、約10MB(内容で変化)

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ということは、まあ、通勤、通学時にネットみるとかの利用なら、上限まで

いかないですよね。

スマホで大量のデータやりとりしたりしている業者の締め出しでしょうか?

携帯Watchでのインタビュー記事 によると、

300万パケットは、もしパケット関連の割引がなければ約60万円になる

ほどの通信量です。携帯向けの大容量コンテンツとしては、着うたフルや

動画などになりますが、動画をよく利用される方が対象になりやすいと想

定しています。

無料サンプル動画を用意しているサイトにアクセスして、毎日欠かさず動

画を10本近くダウンロードしていれば、月間で300万パケットに達するの

ではないでしょうか。

利用者全体のうち、数パーセントのユーザーが、通信トラフィック全体の

7割使うという不平等な利用をたださないと、多くのひとが迷惑するわけ

です。

しかし、DOCOMOやSBのiPhoneでも似たような規制はとっくにやってる

そうですので、知らない人が多いってことは、規制されても体感的には速

度ほとんど変わらないのでしょうか?