今夏は「熱中症対策」がいっそう必要なようです
お天気の森田さんがラジオでこの夏、熱中症が増えるんじゃ
ないかということでお話しされていました。
いろんな公共機関での研修では、今夏の熱中症対策という
テーマで研修や講習が行われいるそうです。
今年の夏は電力が足りないということから、ビル冷房も28度
だったり、30度にしようかというような議論が出ているようです。
簡単にいうと、冷房の温度を1度さげるとビル全体で5%くらい
節電につながるんだそうです。
これはなかなかものものだから、冷房使わないようにしようと
思っていますが、、
東京では温暖化が進んでいて、30度以上になる日が、200
時間くらい増加しているそうです。
平均的にいっても温度が上がっているというのは間違いない
そうです。(私の体感的にもそう感じます)
さらに問題なのは、以前に比べて風速が変わっているそうな
のです。
風速の平均では秒速3.5mだったものが、秒速3.0に下がっ
ているそうなのです。
ビル風のように突風が吹くケースもあるのですが、総じていうと
ビルが風を弱める効果をしていることのほうが大きいそうです。
気象庁の予想では、この夏の天候は、去年の猛暑のようなこと
は起こらないそうです。
しかし平年並みだけど、温暖化なのでちょっと気温高めに日が
続くそうです。
だから、今夏は熱いのに風も弱いとなると、熱中症にかかるひ
とが増えるのではないかということで各機関で熱中症の勉強会
が行われいるそうです。
熱中症は気温が
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最高気温が28度になると発症する可能性が高くなるそうです。
32度を超えると圧倒的に発症が増えるそうです。
年齢別に発症する年齢の山をみると、
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0-1歳 体力が弱い 車内での数十分でも置き去りはまずい
15歳 対象となる中高校生は部活でがんばりすぎる
75歳 体が弱っていて抵抗力が落ちている
とくに、高齢者のひとは、「がまんするひとが多い」ことが問題で、
とにかくのどの渇きをがまんしないでほしいとのこと。
水は意識的に飲むようにしてほしいということです。
のどが乾いたら飲むのではなくて、定期的に飲むようにしてほしい
そして、なにかをする前に飲むようにしてほしいそうです。
ビルやコンビニに暑さを避けて逃げ込んでも、それほど涼しく
ないということになりそうです。
今年の夏は、冷房温度も高くなることが想定されるので、十分な
水分補給を怠らないようにいたしましょう。