周回遅れで昨年から本格的に書き始めている「ブログ」なんですが、
アメリカでは、すでに若者のブログ離れが顕著になっているとの
記事を読みました。 出典元はこちら (NYタイムズ)
ここでいう「若者」とは、12歳から17歳で、調査した2006年から2009年
にかけて、この層のブログ利用は半数へと低下し、現在は同世代の
ネット利用者のうち14%しかブログを書いていないそうです。
その要因はというと、
---------------------------------------------------------
ツイッター(Twitter)やフェースブック(Facebook)といった、より便利な
ツールが普及して、そちらに流れたということのようです。
---------------------------------------------------------
記事によると、なぜ、若い連中がブログ書かなくなったかというと、
「書いたけど、誰もみてくれな~い!!」
ここに原因があるとのことなんです。
確かに、書いて公開したところまではいいけど、その内容がなにかしら
の役にたち、さらには自分で無料でできる広告宣伝(アメーバではペタ
訪問とか)を地道にしないかぎり、なかなか読者がついたり、反応しても
らえるわけもないのです。
その点、Facebookのようなソーシャルメディアだと、リアルなお友だち
も多くいて、書いた記事へ「いいね」とか、具体的なアドバイスとか反応
が期待できますよね。
なるほどね。そりゃ、そうだよなあ。
誰かが記事をみて反応してくれたほうが、うれしいに決まってますよね。
万国共通、
若い連中は堪え性がないんだろ!
若者が移り気なのは定説だよ!
まあ、いろんなサービスが出てきたことで、目的にあった情報発信が
できるようになったのは、とてもいいことじゃないでしょうか。
さて、この記事で私が注目したのはこちら、
----------------------------------------------------------
一方、18歳から33歳までの2010年の利用は2008年比で2%しか減
っていないという事実なのです。
----------------------------------------------------------
じゃあ、同じ悩みを抱えているはず?のこれらの人たちがそれほど
ブログを書くのを止めていないのはなぜ?なのか、この記事では
触れていないのです。
私が思うに、以前、アメリカのツイッター事情について、ブログを書き
ましたが(要旨は、登録してもすぐ止める、ユーザの多くはちょっと
しかつぶやいていない)、これをアウトラインにして言うと、
気軽なツイッターに飛びついたけどなんだかつまんないし、テキトーに
ツイッターとかフェースブックで客寄せして、ブログ書いていたほうが
性にあっているって感じでやっておられるんじゃないでしょうか。