2020年もディフェンダーのある暮らしを続けます。たぶん

2020年が始まりました。今年もディフェンダー110のことやらなにやら、日々の思いついたことを思いつくままに書いていきたいと思います。

昨年はというと、車検での足回りの大修繕を皮切りに、給油ポンプ、スレーブシリンダーなど泣き所といわれる個所が次々に故障したり、パワーウインドのドア配線の断線、原因不明のヒューズ切れ(たぶん配線のショート)など自分でなんとかした故障も含めると、枚挙にいとまがないほどトラブルが発生した年でした。

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それを乗り越えてきたので、今年は穏やかなディフェンダーライフが送れるといいのですが・・・。

さて、新年もこのクルマで出かけましょうか。

サイドステップに片足を掛けて、階段にして2段くらいの高さまで立ち上がり、そこから「どっこらしょ」と運転席に滑り込みます。イグニッションにキーを入れ、エンジンを回すとディーゼル特有の振動と排気音。重いクラッチを左足で踏み込み、マニュアルを1速に入れクラッチを離しながら走り出します。快適さはないけれど、道具を操るという感覚を楽しめるクルマっていいですよね。 

畑をふかふかにする腐葉土作りを行いました

寒いこの時期の畑作業というと公園とか神社回りの落ち葉拾いでしょうか。有機栽培に使う腐葉土作りではおなじみですね。私は雑草を畑に埋めたりしていますが、現在の畑で行うのは初めてになります。

畑のご近所の方からいただいた、プラのドラム缶。水場が離れているので雨水の貯水タンクに使っていましたが、これをコンポストとして使うことにしました。

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収集してきた落ち葉に米ぬかを入れていきます。白いのが米ぬかです。

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さらに私は油かすをブレンドします。そして水を加えていきます。

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さらに畑ででた白菜やキャベツの外葉などくず野菜を加えて、積み重ねていきます。

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さらに自宅ででた食べ残しの生ごみを加えていく予定です。

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ディフェンダー110のグローランプ不点灯での点検作業について

車検後、トラブルが続くわがディフェンダー110です。

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燃料ポンプとスレーブシリンダーの交換修理を終え、もうこれからは穏やかな日々が送れると思っていたら、またもや次のトラブルが現れました。

今回のトラブルは、始動時にグローランプとエンジンランプが点かなくという現象です。またエンジンが始動しない事態となりかなり狼狽しました。
とにかく、グロープラグが点灯しない限り、エンジンは始動しません。

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しばし途方に暮れたのち、キーを回すとグローランプとエンジンチェックランプが点灯し、何の問題もなかったようにエンジンが掛かるようになりました。

給油ポンプの故障ではなかったのか・・・、はたまた複合トラブルなのか・・・。
売店で相談してみたところ、一度試してみてほしいと言われた内容がこちら。

1.運転席下のボックス内にあるグローリレーの接点点検
2.ECUの接続ハーネスの接点洗浄(インジェクターハーネスからのオイル侵入)
3.ヒューズボックスのヒューズの接点点検

経年劣化による接点不良により、電流の流れが悪くなるため、動作が不安定になっているのではというものではないかとのこと。
たしかにグローリレーはありそうですし、リレーの先はECUなのでありそうな話しです。私の車両の場合、オイルまみれになっていたのは左側の赤いハーネスです。
私の車両はオイル漏れの対策はしてあるものの、ハーネス上に侵入したオイルは出きるまでしょうがないらしいのです。ならばと左側のケーブルに帯状に切ったウェスを絡ませてオイルが侵入してきても、ウェスで吸収させるように対策を施しました。

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毛細血管現象からケーブルを伝ってオイルが染み込み、端子がオイルまみれです。

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そんなもんでECU側もオイルまみれになっているので、ひとまず洗浄して接点復活スプレーで回復を期待します。

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つぎはグローリレーの接触不良の点検です。こちらのリレーは引っ張ると抜けるので一度抜いたうえで、接点が白濁していたらやすりで磨いて接点復活スプレーします。
受け側は接触する端子を細いキリとかでリレーとの当たりが出るように膨らませます。f:id:defender110:20191225043736j:plain

続いてフロント下のフューズボックスのカバーを外して出てきたヒューズを一つ一つ目視点検し、これまた接点復活スプレーしていきます。該当でないヒューズもありますが、全部接触不良をみておくと安心ですね。

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これを行ったのちですが、現在のところ同じ症状は発生していません。うまくいったかどうかはもう少し経過をみる必要があります。

 

ディフェンダー110が退院してきました

昨晩、ディフェンダーが退院となりました。今回の入院は、クラッチフルードの漏れと燃料ポンプの故障前交換作業でした。

クラッチフルードの漏れについては、マスターシリンダーからではなく、スレーブシリンダーからのフルード漏れだったとのこと。クラッチペダルに漏れの形跡がなかったのはこのためだったようです。

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クラッチの基本的な機能についておさらいしておきますと、クラッチペダルを踏むと、まずマスターシリンダーにフルードを介して油圧が掛かります。その油圧はその先にあるスレーブシリンダーに伝わり、そこに取り付けられてあるプッシュロッドを突き出します。

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突き出されたプッシュロッドはクラッチレリーズレバーを押し、クラッチレバーが「てこ」になってレリーズベアリングを押し、レリーズベアリングはクラッチカバーのダイヤフラムスプリングを押すのでクラッチが切れるという動きをします。このスレーブシリンダーのゴム劣化によりフルードが抜けたためにクラッチが切れなくなったというわけです。2004年乗り出しから考えるとよく持ったほうでしょうか。

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あと、燃料ポンプの交換を行っていただきました。この燃料ポンプですが、燃料フィルターに送って戻してを行っているため、構造が複雑なのが故障の原因ではないかと思っています。12万キロまで故障していなかったのだから、当たりのポンプだったのかもしれません。今回、私のディフェンダーでの予兆としては、エンジン始動で空回りが2回発生したこと。その際はタンクをゴムハンマーで叩いて復活しました。また、エンジン空回りの前後に、アイドリング中に息継ぎが発生していました。
私の予兆はほぼ壊れる間際だったのかもしれません。ちなみに燃料フィルターは3年前に交換しています。

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これでディフェンダーTd5の泣き所はだいたい直したので、しばらくは穏やかなディフェンダーライフが戻ってくれるものと思います。きっと・・。

 

燃料ポンプに続き、今度はクラッチが壊れてしまいました

燃料ポンプの交換修理に出す直前になって、今度はクラッチが壊れてしまいました。修理に出すことにしたら何の問題もなくエンジンがかかるようになった、ひねくれ者のわがディフェンダーですが、エンジン始動を確認したのち、いつもの通り、ディフェンダーの重いクラッチを切ったとき、異常を感じました。あの重いクラッチがスカスカで妙に軽いのです。こいつのクラッチは筋トレマシンのように私の左足を鍛えてくれているんですが、今日は軽くて踏み込む量も少ないのです。
「嗚呼、ここも来たか!・・」それはマスターシリンダーからのフルード漏れ。

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交換部品はたぶんこれ STC500100
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なんとかクラッチがまだ切れ、シフトが入るので急ぎの送迎を済ませ、自宅に戻ったときは、もうクラッチはまったく切れなくなってしまいました。シリンダーのキャップを外して中をみてみると、案の定、フルードがまったくなくなっています。
修理入庫の予約済みなので、一足早くDOT4のフルードを買ってきてディーラーまで自走するかとも思いましたが、自走中に支障が起きたら渋滞原因になるので、ここはJAFに頼むことにしました。長く会員になってきたけどレッカー移動は初経験です。
出動要請が多いとのことで1時間半待ってやってきてくれました。てきぱきと作業は進み前輪の固定作業中です。タイヤがでかすぎて一部しか被せられていませんね。担当の方もこのクルマは初めてとのこと。
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燃料ポンプにクラッチシリンダー、それに以前直したセルモーターと、足回りの整備、このクルマを乗り続けていくうえで、頻出する修理(交換)はひと通り行う羽目になってしました。
ディフェンダーはよく壊れる、修理代がかかるといわれているのは事実です。が、必要な修理を行っていればそんなに壊れるクルマではありません。そう信じたい。そう願いたい私です。

 

 

 

 

ディフェンダーTd5の泣き所、燃料ポンプの交換修理に出すことになりました

乗り出しから3年経過し、初の車検では足回りの修繕であとは安泰かと思っていたら、パワーウインドウの不動、HID片目不点灯、さらに配線のショートでヒューズが切れまくるというトラブルが次々に現れました。

これらを自己解決したかと思っていたら、それは突然、やってきたのです。

いつものように自宅駐車場でエンジンを始動しようと、グループラブの余熱ランプが消えるまで待ってキーを回すも、セルは回るがエンジンがかかりません。3度トライアルするも、空回り状態です。バッテリーもセルも元気だとすると、さてや燃料がエンジンに届いていないか!となるとあの泣き所、燃料ポンプがやられたか。

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このときはしばらく置いてから再度回すと、なにも問題がなかったかのようにエンジンがかかりました。しかも、アイドリングやふけ上がりも正常の範囲です。

だんだん寒くなってきたのでそれもあるのかと思いつつ、ネットで検索したところ症状はやはり燃料ポンプ臭いことが濃厚になってきました。

そしてその症状は再び現れます。

次の週末、出先からの戻りにコンビニに立ち寄った際、買い物を済ませて帰ろうとエンジンを始動しようとしたところ、またセルの空回りが始まりました。

このときはしばらく掛からない状態が続いたので、これはもうダメかと思っていたら、また始動しました。すかさず勢いで自宅まで戻りました。

ということで修理の予約を入れ、国内在庫のある純正ポンプとパッキンを確保してもらいました。修理が立て込んでいるそうなので、予約の日までは遠出はせず、ちょこちょこ乗って燃料を少しでも減らしていこうと思います。

 

農園日誌20191109 台風15、19号の水害を乗り越え野菜が育っています

先日の台風15号、19号により完全に水没してしまった第2農園。幸い引きが早かったため全滅にはならずに済みました。

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遠くに壁上にフェンスがずっと続いていますが、その奥が住宅地で約3m下に町会で借りた畑があります。ここら一帯は巨大な緑地となっており、江戸時代初期には遊水地として使われ、8代将軍吉宗のときには水田として使われてきた場所なのです。

写真下に植えてあるのはいちごです。ここで越冬させる予定です。いちごの先には白菜とキャベツがそろそろ収穫できるレベルまで大きくなっています。台風の泥水につかったキャベツや白菜ですが、そのときはまだ結球していなかったので助かりました。

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さつまいもを植えていた場所に、ネギを移し、白菜とキャベツの苗を植えています。時期的にはちょっと遅めですが、うまく育ってくれれば時間差で長く収穫ができそうです。

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風除けの大きなアーチのなかにはレタスと分葱がそだっています。左脇にはニラを植えています。分葱はとにかく元気に育っており、そろそろ2回目の収穫ができそうです。

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9月中旬に収穫したかぼちゃがたくさんあったので、種取り用に取ってあります。写真下には9月に虫にボロボロにされ、挙句に水害で泥水をかぶった大根が復活して大きくなってきています。

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