並行輸入のディフェンダー110、レストアの日々です

オーナーになって半年、やってきたことといえば、整備という名の掃除とさび取り作業でした。やっといま、ぱっと見、ふつうの日本の作業車のレベルなってきました。 

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しかしもって、英国からの並行輸入車というものは、日本人の、ごくごく一般的な社会人の目からみると、「解体業者から拾ってきたスクラップ」というのが正直な印象です。

どうやらネットの情報を総合するに、私のクルマに限った話しではなく、このクルマの平行輸入車は似通った状態のようです。

英国人とは、どんだけモノを大事にしない人間なんだろうか?

ヨーロッパじゃ、クルマをメンテナンスしながら長く乗る文化があるんじゃなかったのか?

いや、特殊なクルマだから、乗用車的に使われないからなのか?

平行輸入のディフェンダー110のオーナーになってからというもの、週末整備でクルマを眺めながら、こう、繰り返し自問しています。 


追記:

酷ければ酷いほど、こつこつ整備してきれいになったときの喜びも味わえるわけで、まったくもって困ったクルマです。 

 

 

ディフェンダー110のスイベル清掃を行いました

ディフェンダーでいちばん重労働しているのがハブベアリングとスイベルハウジング周辺でしょう。

今日はディフェンダーのスイベルハウジングからのグリス抜け状態のチェックを兼ねて清掃を行いました。

ぱっと見はきれいそうだと思っていましたが、やはりさびによる穴ぼこが右にハンドルを切った状態で出現しました。

買った販売店さんって、ハブベアリングを交換したり、走行に問題がでそうなところはきちんと点検してくれてますので、虫食いが一部に限定されていて、グリス漏れに至っていないので、ここはひとまず大丈夫と見込んだのでしょうか。

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疑わしきは交換が好ましいところですが、しばらく様子見くらいでいこうと思います。

というところで、ハウジングにこびりついていた泥混じりのグリスを取り除き、薄くスイベルグリスを塗ってやりました。

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 ちなみに、こちらが旭モータースさんがご指摘になっている酷い状態の見本です。さびによる凹凸がハウジング全体に広がっています。

乗ってタイヤの挙動にガタがあればアウト、そして床下のスイベルハウジングの状態をみれば「整備できていない」と判断するのでしょう。

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右側のスイベルは納車整備時にショップで整備しておきましたと、言われていただけあり、虫食いは散見されるものの、整備したんだなと思われる状態でした。

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最低限、こんな状況くらいはオーナーたるもの、チェックしていかなければと思いました。

ちなみに、スイベルへのグリス注入については先日、オイル交換に販売店に出かけたとき、よほどの漏れがない限り自分で交換したり補充する必要はないですよとのこと。

それは、スイベルのグリスはうまくやらないと入ったようで入っていないことがあり最悪、焼き付きの原因になるからだそうです。 

 

廃盤スントヴェクターにマリーンバージョンがあったのね

リサイクル店をはしごしていたら、こんなヴェクターを発見しました。
廃盤のスントヴェクターのマリナーバージョン。当時の定価34000円。

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ネットで画像を検索してみたところ、これでした。マリンブルーがステキですね。ふつうのヴェクターとなにがどう違うのかな。文字盤にSAILなる機能があるようですな。

マリンスポーツはさっぱりやりませんが、このマリンブルーって物欲を刺激させられますね。 

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ヴェクターは3つ持っているんですけど、仲間に加えさせてやりたいなあ。いかん、いかん。。

 

ペトロマックスのランタンHK500に物欲が沸いています

そろそろ天候も春めいてきたので、アウトドアグッズに興味が

湧いてきたところに、アウトドア用品専門のリサイクル店が

出来たので出かけてきました。

 

アウトドア用品といっても、お店の半分以上はキャンプ用品で

占められていました。

テント、タープ、ランタン、シュラフ、クーラーボックス、

バーナー、ダッチオーブン、テーブルなどなど。

 

ほとんどのものはすでに持っているので不要といえば不要なん

ですけど、ケースに陳列されていたケロシンランタンにまた

しても物欲が沸いてきました。

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ペトロマックスHK500です。新品未使用で21400円だから

ネットで新品が買える値段です。送料がかからない分だけ

お得ですかね。

 

じつはこの小サイズ版HK150を持っているんですが、やはり

HK500が欲しくて結局未使用のまま物置で眠っているのです。

 

所有の150を売って500を買いたいなあと思案しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

越冬した絹さやえんどうを移植しました

実家の畑で両親が育てていたさやえんどうをみて、畑が持てたら

春にはさやえんどうを作りたい、そう思って昨年末買ってきた

苗が早々に伸びて、案の定、寒波で枯れてしまいました。

 

そこで、ダメ元で種まきしていた絹さやえんどうが、なんと越冬

して元気に育ってきたので、新しい畑へ定植を行いました。

 

こちらがカラカラに乾いた大地で、放置していたのにしっかり

育った苗です。

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この苗を新しい畑にマルチ掛けして移植しました。そうして近くの竹藪

から笹を取ってきてネット代わりに取り付けました。

 

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元気に伸びてくれればいいのですが。

 

 

ディフェンダー110のスイベルグリス漏れについて

ようやく天候もよくなってきたので、ディフェンダーの床下にもぐって

状態を観察してみました。

そこで気になったのが、スイベルからグリス漏れです。

さらに観察してみると、スイベルハウジングがさびで腐食して虫食いに

なっていました。

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ちなみに、こちらが整備されたスイベルハウジングの状態です。これと

見比べると酷いですね。

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いやはや、とんでもない状態かと思いきや、旭モータースさんのブログに

よれば、こんなことは珍しい事ではなく、しかもこれくらいの状態はむしろ

良い部類なんだとか。しかし、日本の中古車基準ではかなり酷いレベルです。

オーバーホールすると6万から最大15万円の作業ですから、ちょっと躊躇し

てしまいます。

 

ひとまず、この週末はスイベル周りの清掃とグリス補充、全体のさび落とし

でもやろうかと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ディフェンダー110のバッテリー二重化にアイソレーターを購入する

このところの寒さと週末ドライバーのせいか、ディフェンダーの始動に

セルをちょっと回さないと始動しなくなりました。

あとから原因はグローランプが消えぬうちにセルを回していたことに

あったみたいなのですが、オーディオをアップグレードしてアンプを

取り付けたりしたものだから、バッテリーの二重化を考えました。

 

以前乗っていたディフェンダー90では前オーナーによりバッテリー

の二重化が行われていました。ウインチを装着していたので、その

対策だったと思います。

 

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 さて、今回購入したのがBOSCHのシルバーバッテリー SLX-7Cです。

販売店で取り替えてもらったバッテリーとは違うものですが、こちらを

メインにして、元のバッテリーをオーディオ系のサブバッテリーにする

ことにしました。                               

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 今回、サブバッテリーの充電用にアイソレーターを購入しました。

キャンピングカーとか車中泊をする車両に取り付けられている装置

で、メインバッテリーを充電したのち、余った電気をサブバッテリー

に充電してくれるという優れものです。

 

 今回購入したのは、CLESEED SJ101 走行充電器です。

 

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配線図はこんな感じです。

 

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実際に取り付けた内容についてはまた後ほど書きたいと思います。

上記のように横2個置きしたものの、配置や固定で思案しました。