錦織圭選手の活躍で、いま、テニスがすごく盛り上がっていますね。
私はテニスは門外漢なのですが、ランチに出掛けたときテニスの
4大大会の話題がでて、やってる連中の話しにまったくついて行け
ませんでした。
ということで、テニス4大大会について覚え書きしておきます。
大 会 名 | 創設年 | 開 催 国 | 開催時期 | コートの種類 |
---|---|---|---|---|
全豪オープン
Australian Open | 1905年 | オーストラリア | 1月後半(夏) | ハードコート |
全仏オープン
French Open | 1891年 | フランス | 5月末~6月初 | クレーコート |
全英オープン
Wimbledon | 1877年 | イギリス | 6月末~7月中 | グラスコート |
全米オープン
U.S. Open | 1881年 | アメリカ | 8月末~9月中 | ハードコート |
※グランドスラムとは、
テニス界の世界4大大会のこと。なお、1選手が同じ年の4大大会を
全て制することもグランドスラム(グランドスラマー)と呼ぶ。
過去にシングルスでこの偉業を達成した選手はわずか5人しかいない。
4大大会くらいは言える知識はあったのですが、問題はコートの種類
でした。
【ハードコート】
素材
セメント、アスファルトを使用。表面のコーティングの仕方によって
ボールの跳ねるスピードに特徴が出る
特徴
固い素材でボールが高く跳ねる。イレギュラーバウンドがない
◆有利なプレイスタイル
スピンよりボールスピードを重視するタイプ
【クレーコート】
素材
土を固めた地面の上に石灰岩とレッドクレーを敷いたもの。赤褐色
の土を使用するのでレッドクレーと呼ばれる。
特徴
バウンド後、ボールスピードが落ちやすい。イレギュラーバウンド
しやすい
【グラスコート】
素材
天然芝を使用したコート。日本にはほとんどない。
特徴
バウンド時、ボールの勢いが落ちず、高く弾まない。コートが荒れ
ているとイレギュラーバウンドがよく起こる。滑りやすいのが特徴。
歴史に残るような大選手でも、プレーするコートの種類によっては、
調子が出ないということがあるそうで、コートの種類でテニスをみて
いくとまたおもしろいそうです。
過去、全英オープンのグラスコート、全仏オープンのクレーコート
の時期があった。
ってなことで、これくらいは覚えておかねば・・・。