「軍師官兵衛」第21話は松寿丸がタイトルでしたが、
今話くらい、演技に惹きこまれる大河ドラマになって
きたのがうれしい限りですね。
泣きすぎの柴田さんには少々引いてしまいましたが、
個人的には、やはり後半から終盤にかけての岡田
くんの演技は光っていました。
松寿丸を失い、うつろな表情の官兵衛を「一面相」だと
いう人もいるようですが、こちらのほうが現実味がある
と思いますよ。
だって、一年にもおよぶ長い期間、身体も自由に
動かせない土牢に入れられているわけですから、
ここで生き抜こうという
しかし、そのときの心の支えになったのが藤の花
だったというこのシーンについては個人的には
疑問が残ります。
黒田の家紋の「藤巴」は、主君の小寺氏の家紋が
藤巴なのでそれを頂いたというのがしっくりきそう
です。