誤発注プリン“善意”の完売、美談だけに済ますことに疑問を持つ

今日のネットをみていたら、大量のプリンの誤発注をツイッター

の呼び掛けで完売できたというニュースがでていました。

記事はこちら  (日本経済新聞

今宵はこのことをテーマにブログを書いてみようと思います。

shuttlexの備忘録と私的雑感

大学生協の担当者がプリン20個と入力するところを、誤って

約4千個発注してしまい、実際4000個のプリンが納品された

その事実に、まずもって私は驚いたのです。

---------------------------------------------------

そもそも通常20個くらいしか売れない店舗から、4000個もの

発注がきたら、発注エラーとなるような、いわゆるヒューマン

エラーを回避する仕組みがないのでしょうか?

---------------------------------------------------

また、この騒動では、ネットの“善意”の拡散を賞賛するコメント

が多いことにも、正直、疑問をもってしまうのです。

たしかにきっかけは善意でしょうけど、ほんとうにすべてのひと

の“善意”だけで、4000個ものプリンを完売させたなんてことが

到底できるとは思えません。

---------------------------------------------------

たぶん、“善意”をきっかけに、買ったひとの多くは、ネットで

話題の出来事に参加したいという、“お祭り”的なものが動機

だったのではないでしょうか?

---------------------------------------------------

そう、世の中、単純なものでもなく、ゆらゆら“気分で動く”部分

もあるように思えるのです。