ディフェンダー仲間のＡＳＯさんから、以下のご質問をいただきました。
--------------------------------------------------------
私の１１０は、構造変更して、新に３ナンバーを収得してます。
この場合、シートベルト警告灯は必要になるのでしょうか？
（現在、私のディフェンダーには警告灯は付いていません）
--------------------------------------------------------
前回、てるぼっちゃまさんの話題提起では、「ディフェンダーは貨物車
なので、警告灯は不要です」（旭モータース）とのお話しで解決しました。
しかし、構造変更して３ナンバーとしたディフェンダーということになると、
当然、扱いは「普通乗用車」となるので、装着の対象になるはず。
１ナンバー・・普通貨物車
２ナンバー・・普通乗用車（定員１１人以上）
３ナンバー・・普通乗用車（定員１０人以下）
４ナンバー・・小型貨物車
５ナンバー・・小型乗用車
８ナンバー・・特種用途自動車
９ナンバー・・大型特殊自動車
--------------------------------------------------------
しかし、警告灯がないのに、構造変更して車検を通せたのはなぜ？
--------------------------------------------------------
その謎を解くかぎは、「車検証」にあるようですよ。
車検証内にある型式の欄に、「不明」と記載されていませんか。
並行輸入車の多くがこれに該当します。もちろん、ディフェンダーは
この範ちゅうとなります。
とコストの問題から、平行輸入扱いあることが多く、当然、その車は
作った国の仕様であるため、日本国内では型式認定がなく、車検証
上の型式欄には「不明」と記載されるわけです。
--------------------------------------------------------
型式が不明なものに、国内法を適用することはできない、だから、
シートベルト警告灯の装着の義務も課されないという理屈のよう
です。
---------------------------------------------------------
この理屈で、ディーゼル・ＰＡＭ規制も、すべてお目こぼしにしてくれ
れば、私も規制地域で晴れて１１０オーナーになれるのですが・・・。
