マラソンブーム、なぜ、走るのでしょうか?

昨日は東京マラソンが行われ、およそ3万6千人のランナーが都内を

走り抜けました。年々、盛り上がりを見せるこのイベント、当選するの

もかなり難しんだそうで、友人もやっと今年当選を果たして走りました。

この東京マラソン、初年の2007年大会の応募数9万5千人から、今

年は28万3千人と、じつに3倍までに増え、その当選倍率9.6倍とい

う高倍率になっているそうです。

なんでまた、そんな狭き門をくぐってまで、走りたいのでしょうかね?

しかしもって、世はまさに健康ブーム。

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こんなマラソンイベントが各地で登場し、ランナーが楽しそうに走る姿や

ゴールでの喜びを見ていたら、「よっしゃ、いっちょマラソンでもやってみ

るか!」というひとが出てくるのは、自明の理。そんなもんだから、現在

は朝から晩まで、走っているひとが目につくようになりました。しかも男

女、世代ともバラバラです。おまけに走るようになって減量し、健康診断

の数値も正常になったなどという記事があふれるものだから、大いに煽

られるわけです。

わかりきったことですが、人には向き不向きがある。

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友人から誘われたりするので、ちょっとやってみようかとは思うものの、

10kmコースでもたいへんなのに、フルマラソンともなると、ハードルが高す

ぎます。たぶんスタート時点ではにこやかに走っている市民ランナーもその

多くはその後どれだけつらい思いをしているのか想像がつきます。たぶん、

マラソンする素質のある人は、走り始めたら、どんどんタイムも上がってくる

のでしょうが、私の場合、学生時代の部活でもランニングはいつも最後尾が

お決まりでした。

私には通勤ウォーキングのほうが続けられるかも。

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一昨年から始めた通勤ウォーキングですが、特別ことはなにもしていません。

駅まで歩く、エスカレーター、エレベーターは使わない、少しだけ早歩き、た

だそれだけ。歩くことでもかなり減量ができたのですが、その後はあまり変化

がなくなってしまいました。でも、歩くことで下半身が引き締まってよい感じです。

とにかくですね、何より無理なく毎日続けられるのがいいのです。だから、

ひとはひとそれぞれ。私は通勤ウォーキングがあっているのかもしれません。

shuttlexの備忘録と私的雑感

追記1:

みなさま、こんにちは。

今日の都内は天気はよいものの、風があって寒いですね。

やはり、社内にも東京マラソンで走った女子がおりました。

フルマラソンで時間内にゴールしたそうで、すごいもんです。

追記2:

このブログのタイトルの答えってのがなかったですね。汗;

ぶっちゃけ、これが正解という答えというのはないわけですが、

1.ダイエットのため

2.健康を維持したいため

3.お金がかからず、達成感が得られるから

4.ひとりになれる時間ができるから

5.ブームで仲間を作りやすいから

とにかく先の見えないなか、誰もが不安を抱くいまの世の中。

マラソンを通して自分という存在を確認しようとしているのかも

しれません。

まあ、ひとそれぞれに合った運動を、細くなが~くやっていけば

それでいいんですよね。

追記3:

どうも、このマラソンブーム、これを支えているのはシニア層の

ランナーなんだそうです。東京マラソンでもエントリー者の内訳

をみると、シニア層が年々増えているとのこと。

ちなみに、65歳以上のフルマラソン完走者は2004年に5000人

台だったのが、10年には1万2819人に急伸しているそうで、そ

の時の平均タイムは20歳男子が4時間46分49秒に対し、60歳

男子は4時間39分27秒と若者よりも早かったそうです。

J-CASTテレビウォッチの記事より)

山をまたやり始めてから、とくに感じるのですが、、

山でも下界でも、元気のいい、じいさん、ばあさんがいっ

ぱいです。