今夏の節電をご家庭でも会社でもあれこれと考えておられることと
思います。
いま、仕事で、そして家庭でもなくてはならないツールとなっている
のがパソコンです。
今までは営業とかでの外出時にはパソコンは「スリープ」にして出か
けていることがほとんどだったのですが、「スリープ」とはいえ、使わ
ないのにずっと最小限でも電気は使っているのはもったいないです
よね。
このため節電対策として、外出時はパソコンの電源は切って、出かけ
るように各部署にお願いしています。
しかし、マイクロソフトによると、パソコンを使わないでいる時間の長さ
によって、シャットダウンとスリープのどちらを使うべきか変わるそうで
す。
電源を完全に切る方が節電になると思われがちだけど、パソコンを始
め、家電製品は電源を入れたり、切ったりするときがいちばん電気を
使います。
だから、切ってまた起動する電力量とスリープしたままでいる電力量
とを比較して、電源を落とすかスリープにするか使い分けるのが、い
ちばん効率的な節電につながるそうです。
この時間はパソコンの消費電力量(デスクトップ、ノート)で、40分~
1時間50分と幅が広いが、1時間45分前後が1つの目安となるそうで
す。
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1時間パソコンを使わないのなら「スリープ」
2時間以上パソコンを使わないのなら「シャットダウン」
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これがいちばんよい選択ということです。