新型iPhoneの仕様で、個人的に喜んだのが、「気圧計」
の搭載でした。
それは「登山用GPS」としての精度向上につながるから
です。
気圧センサー、解析ソフトの精度はさておき、「気圧計」、
「3軸ジャイロ」、「加速度センサー」の3つが搭載された
ことにより、十万円近くする登山用ハンディGPSと遜色
のない内容になりました。
そしてそもそもiPhoneは、アメリカのGPS、ロシアの
GLONASS両方の衛星を捕捉することができます。
つまり、捕捉する衛星が多いので位置情報をしっかり
捕捉できるってことです。
となってくると、山でGPSとして使うためには、
「バッテリ」と「防水」でしょうか?
今回の大画面のiPhone6 Plusでは大型化に伴い
バッテリの持ちもよくなっています。
予備のバッテリチャージャーを持って行けば日帰り
くらいなら、なんとかなりそうです。
追記:
しかし、キャリアの電波が届かない谷間などに
行くと、予め地図を取り込んで使えるアプリで
ないと、起動することすらできませんから、登山
用GPSとしての利用には、根本的な問題がある
ことは事実です。