前評判がきわめて高い「ゼロ・グラビティ」が今週金曜から
公開ということで、さっそくIMAX3Dで鑑賞してきました。
いやー、ストーン博士(サンドラ・ブロック)といっしょに
地球上空60万メートル、音も、酸素も、気圧もない宇宙空間
に投げ出されたような感覚になりましたよ。
しかし、宇宙空間で撮影したのではないかと思わせるような
みごとな無重力空間の映像はすばらしいかぎりでした。
登場人物はわずか2人、しかも途中からはサンドラ・ブロック
ひとり、帰還に望みをかけて宇宙サバイバルを繰り広げます。
純粋にストーリーだけを考えると、非日常な世界であっても
有り得ないように思いますが、それを差し引いても見応えの
ある映画でした。
追記:
この映画は、ベースが無音、宇宙服のなかで聞こえてくる無線
交信の音声がベースになるので、ポップコーンなどをボリボリ
食べるのは遠慮したほうがよいかと思います。
追記2:
私の私感では、そのままのタイトルのほうがエンディングの部分を
含めて、元のタイトルのほうがしっくりくると思うのですが・・・。