昨日、埼玉県加須市に避難されているかたへの支援ボランティアに
でかけてきました。
事故で避難されているかたへの支援ボランティアを手伝って欲しい
との連絡を受けたのが、ゴールデンウィーク前のことでした。
ぶらり旅のあとの日曜だから、なにも予定も入れていなかったし、
なにより、なにかのお役にたてるのならと即了解したのです。
さて、出かけた先が、埼玉県加須市にある旧騎西高校、ここに双葉
町から役場機能ごと避難されておられます。
現在は２７０名ほどの方々が避難生活を続けておられるそうです。
ほんとうは炊き出しをする予定だったそうですが、近隣のアパート
に避難されている方々分までの炊き出しするには、人出が足りない
ので、あんみつとところてんを数百個配りました。
配布が終わると、午後からのイベントの会場作りを手伝いました。
その後、ＮＰＯのトラック、通称つばさ号が機材を載せて到着しました。
さっそく全員でＰＡ機材を搬入していき、中央ステージに横断幕など
を取り付けました。ちなみに、下の中央にすわっておられるのが、
ＮＰＯ「国境なき楽団 」の主催者、そして歌手の庄野真代 さんです。
そして、会場が整うと、双葉町のみなさんをお招きしていきます。
コンサートはアットホームな感じで始まり、『上を向いて歩こう』など、
おなじみの歌を、会場のみなさんといっしょに、手拍子を打ちながら
歌いました。
そして、明日（5月14日）、つくば竜巻被災地に、片づけボランティア
にでかけられるというので、用意してきたつなぎ服をひとりひとりに
お渡しして、つどいは終了となりました。
さて、今回ボランティアをやってみての感想なのですが、正直な話し、
避難者支援に出かけたはずが、久しぶりのコンサートスタッフ働きと、
フツーに庄野真代さんと会話して荷物運んだこと、そして、庄野真代
さんが失礼ながら、私よりもかなり年配のはずが、いまも若々しさを
保っておられたことが、なぜか印象に残った一日でした。
少々、不真面目な感想で申し訳ございません。なぜ、そんな感想に
なったのか・・・等々は、のちほど。
