みなさま、あけましておめでとうございます。
今年もshuttlexのブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、昨日の大晦日に、急きょ広島を出発して、京都に出掛けました。
年末年始を京都でと一見美しいのですが、ことの真相がありまして、、
現在、帰省先の中国地方、広島近辺もかなりの積雪が見込まれており、
ひょっとすると帰れなくなるような事態になるのではないかと、日程を切り
上げて帰路についたのです。
しかし、京都南ICから栗東IC間が大雪のため通行止めとなってしまい、
迂回路として京都市内を走る国道1号線で大津方面に向かったのです。
しかし、大、大渋滞で30分で数メートルしか進めず、さらに規制解除の
見込みもなさそうなので、この日の行動を早々に断念。
京都市内に泊まることにしたのです。
iPhoneで近くのビジネスホテルを探すも、さすがに年末年始でどこも
満室。万策尽きたところ、ダメもとで京都祇園のビジネスホテルに電話
したところ、運よくキャンセルが出たとのこと。
遅くチェックインして、夕飯をまだ済ませていなかったので、祇園の街に
出てきました。
大晦日だから、どこかに「年越しそば」を食べさせてくれるところはないか
と探したところ、すぐ近くにある花見小路の端にありました。
こじんまりした店内では、紅白歌合戦のラジオ放送が流れており、
お店のおすすめの飛び魚の出汁がよくでた美味しいそばを食べました。
お品書きには「年越しそば」ではなく、「晦日そば」となっていました。
なんでも、毎月末の3日間に、縁起をかついで晦日そばを食べる風習が
あるようです。大晦日(12月31日)のそばはその代表なんだそうです。
飛び魚からとった出汁のきいたつゆにねぎはご当地九条ねぎという
組合せです。
関東で食べるそばも美味いのですが、こちらはしょうゆベースでない
のがやさしくて、揚げたてのエビ天ぷらも美味でした。
京都というと、「にしんそば」が有名ですが、私としてはえび天ぷらが
食べ慣れていてよかったです。
これで600円でした。
予想しない展開でしたが、大晦日に歴史あふれる京都祇園で「晦日そば」を
食べるという機会に恵まれました。
ということで明日は、京都での初詣のお話しなどしてみようと思います。