入院から3か月半、やっとディフェンダーの修理が始まるそうです

アクシデントでリアを壊して入院したわがディフェンダー。凹んだボディを板金で修理するくらいなら、一週間もあれば戻るところが、なんとすでに3か月半。

やっと本日、お待たせした修理が次週より始まりますとの連絡が入りました。

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前回のブログにも書きましたが、こんな長時間入院になった主因は、交換パーツの欠品です。
ディフェンダーのボディは基本アルミなので、板金せず、まるっとパーツ交換するのがセオリーですが、そのパーツが国内になく、本国イギリスでも生産待ちという悪条件に加え、コロナ感染拡大で生産ストップ、さらに航空便の減便というトリプルパンチに見舞われてしまいました。

さらに、リアクオーターのパーツ交換は、ルーフを取り除き、さらにボディ、リアドアも取り除いて取り替えるという大作業になるらしく、それができるディーラー系の工場は都内に1か所のみ。

分解に伴い、ルーフ取り付け用のリベットやら、ボディ接合用のリベット、ボディとボディの間に敷くパッキンなど、追加のパーツも必要で、かつ、新造のディーラー系サービス工場ということもあって、かつて経験のない大がかりな作業なのだそうです。
ちょっとした不注意の代償として、200万円もの修理費に長期のパーツ入荷待ちになってしまっています。助かったのは、ディーラー営業さんの助言でしっかり車両保険と付帯サービスに入っていたこと。そうでなかったら、とっくに手放していたでしょう。

もし、このブログを読んでおられるディフェンダー乗りさんがいたら、保険には車両保険は必須、しかも十分な保険金額やレッカー特約など付帯サービスを付けておくことを強くお勧めします。

ボディ分解するとさびや痛み個所もあるはずなので、そこも含めて修理してもらい、お化粧直ししてきれいになって帰ってくるまで、気長に退院を待つこととします。