ディフェンダーの車検が近づいてきたので、今日は問題(修理費が高額
になる)がでてきそうな箇所を調べてみました。
まずはエンジンルーム、通常の各種オイル量、エアクリーナーなどは
問題ないレベルですが、エンジンまわりのオイル漏れ、冷却水漏れが
ないかチェックしていきます。
まずは、インマニガスケットの状態をみてみます。数年前にインマニガス
ケットの交換を行ってから以降、冷却水漏れなどでの膨らみやシミはな
そうです。その他左右のロッカーカバー周辺からのオイルのにじみが散見
されましたが、これはネジの増し締めで対処できそうです。
続いて床下にもぐって、オイルパンまわりの状況をみてみました。
ここも以前、オイル漏れを起こしていたので再シーリングを行いましたが、
その後はにじみ程度に収まっているようです。
続いてミッション関係。ここも以前、オイル漏れを起こしていたのでミッション
を下ろして点検とパッキン交換を行いましたが、ここもにじみ程度で収まって
いるようです。
続いて駆動系のステアリングボックス。ここも中古で購入当初、オイル漏れ
がしていて、分解点検とワコーズのオイル漏れを防ぐオイルで様子を見る
ことにしましたが、幸いなことにオイル漏れは再発していませんでした。
このボックスの交換は、シーリングのみとならず一式なので極めて高額に
なってしまいます。
そしてスイベルからのオイル漏れの点検です。こちらも前オーナーが交換
されていたようで、購入当初から特段問題はなさそうです。シャフト部のさび
付きなどは定期点検で診てもらっているので大丈夫でしょう。
その他、ステアリングロッドとかブッシュの割けもなさそうで、ひと安心。
2回目のディフェンダーオーナーになってから、痛い出費でしたが、点検
と整備をお願いしてきた甲斐がありました。
その他、気になるのが電装系、センサー系でしょうか。エンジンの始動は
良好なものの、再始動時にエンストすることがときたま発生しているので、
クランク角センサーの清掃点検、もしくは交換が必要になるかもしれない
かなと予想しています。来週は点検第二弾を行おうと思っています。