燃料ポンプに続き、今度はクラッチが壊れてしまいました

燃料ポンプの交換修理に出す直前になって、今度はクラッチが壊れてしまいました。修理に出すことにしたら何の問題もなくエンジンがかかるようになった、ひねくれ者のわがディフェンダーですが、エンジン始動を確認したのち、いつもの通り、ディフェンダーの重いクラッチを切ったとき、異常を感じました。あの重いクラッチがスカスカで妙に軽いのです。こいつのクラッチは筋トレマシンのように私の左足を鍛えてくれているんですが、今日は軽くて踏み込む量も少ないのです。
「嗚呼、ここも来たか!・・」それはマスターシリンダーからのフルード漏れ。

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交換部品はたぶんこれ STC500100
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なんとかクラッチがまだ切れ、シフトが入るので急ぎの送迎を済ませ、自宅に戻ったときは、もうクラッチはまったく切れなくなってしまいました。シリンダーのキャップを外して中をみてみると、案の定、フルードがまったくなくなっています。
修理入庫の予約済みなので、一足早くDOT4のフルードを買ってきてディーラーまで自走するかとも思いましたが、自走中に支障が起きたら渋滞原因になるので、ここはJAFに頼むことにしました。長く会員になってきたけどレッカー移動は初経験です。
出動要請が多いとのことで1時間半待ってやってきてくれました。てきぱきと作業は進み前輪の固定作業中です。タイヤがでかすぎて一部しか被せられていませんね。担当の方もこのクルマは初めてとのこと。
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燃料ポンプにクラッチシリンダー、それに以前直したセルモーターと、足回りの整備、このクルマを乗り続けていくうえで、頻出する修理(交換)はひと通り行う羽目になってしました。
ディフェンダーはよく壊れる、修理代がかかるといわれているのは事実です。が、必要な修理を行っていればそんなに壊れるクルマではありません。そう信じたい。そう願いたい私です。