私のディフェンダーには、補助灯、ルーフ灯に社外オーディオセットなど、電気を使う機器をたくさん積んでいます。もちろんサブバッテリー化しておりますが、車中泊などで夜間の電気を確保するには別系統のバッテリーシステムを構築したいなあと思っていました。
シンプルに考えれば、駆動と別系統のバッテリーを取り付ければ済むことですが、使う都度、充電しなくてはなりません。そこで目を付けたのが屋根で発電する大型のソーラーパネルです。
ヤフオクで出品されているもののなかから、引き取り限定で安く出品されていたパネルを落札しました。こちらがそのパネルです。縦1330mm、横900mmのでかいパネルです。
このパネル、サイズ的には私のディフェンダーのルーフキャリアに横置きでギリギリ設置できそうです。
つぎに、ソーラーパネルには紫外線の劣化に強い専用の配線コード(MC4という接続端子のついたケーブル)があります。パネルに付いている端子を切らずに使うには、このコード、もしくはMC4コネクタが必要となります。しかし、ホームセンターにはこのケーブルは売っていないようなので、アマゾンで取り寄せることにします。
ところで、私が手に入れたパネルは、単結晶式の195Wタイプ、電圧は実測で29Vくらい出ています。
しかし、29Vとバッテリーの12V、そのまま接続はしないほうがいいですよね。また、バッテリー直結だと、発電のない夜はバッテリーの電気がパネルに逆流してパネルを痛めるとのこと。
ソーラーパネルからの電気をバッテリー2つに充電してくれるコントローラーがあることを発見。キャンピングカーの製作販売を行っている販売店から出しているこちらのチャージャーですが、25,000円と高価です。どこかに中古でも売っていないかと中古パーツの販売サイトをうろついていたら、動作未確認で8,000円で売っていたので手に入れました。
あと、バッテリーですが、ディープサイクルのバッテリーが欲しいところですが、65hWの新品バッテリーを1,500円で手に入れましたので、こちらを使うことにします。
最後は正弦波のインバーターです。矩形波の安いのは持っていますが、家電を使うなら正弦波出力できるものが必要なので、これもヤフオクで安く探してきました。中古ですが1,000Wの出力ができるようです。
これら集めてきたパーツでソーラー充電システムを構築していこうと思います。