ホンダこまめ(耕運機)の上物中古を手に入れました

自分でなんでもやってみる派を自認している私は、ディフェンダーの整備やパーツの補修取り付けなどに使う工具はほぼ中古工具屋で調達しています。とくに工具は職人さんが使っていたもので痛みや汚れがひどいものの、職人が使う工具はしっかりしたものが多く、200から300円程度で買えるので重宝しています。

また、道路工事で使ったと思われるスコップや平ぐわなどもあり、錆びて見栄えは悪いものの、数百円という安さ、さらに、農具といえば型古の耕運機も出ていることがあります。

いま使っているホンダの小型耕運機ぷち菜も中古で購入したものです。ただし、農作業後の整備を怠り、さびだらけ、泥汚れのまま、おまけにキャブ詰まりぎみだったりするので、一般の方には敷居が高いかもしれませんが、ディフェンダーの整備で経験を得た私には問題ありません。

前置きが長くなりましたが、今日は台風の雨で農園作業ができないので、あまった時間、中古工具屋を巡回することにしました。ひまに任せ、いつもは行かない遠方の店舗にでも行ってみるかと、最初に巡回した店舗で、その耕運機に出会ったのです。

これがその耕運機です。家庭菜園での活躍しているホンダの耕運機「こまめ」です。

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いつもはかなり使い古されたものばかりなんですが、どうですか?このきれいさ、ホームセンターで新品で売っていてもよいくらいの上物、しかも固い土もばっちりのニュースターローター付きモデルに、オプションのらくらく車輪3型まで付いています。ローターの状態をみるにまだ1シーズン(春、秋)くらいしか使っていないのではと思われます。これ、新品で買えば安売りでも最低11万くらいはするはず。
きっとそれなりの値段なんだろうとプライスをみると、なんとお値段52,000円!

一機にアドレナリンがみなぎり、頭は高速回転で思案を始めます。いま耕運機あるしなあ、でもこんな機会はきっとこれからも巡ってこないかもなあ、支払いはどうしよう?どうする?どうする?

気が付いたときにはディフェンダーの荷室に鎮座しておられました。

補足:
店員の兄ちゃんに聞いたところだと、腰痛で農作業ができないくなったので売りたいと連絡があり買取りに行ったんだとか。そんな事情でもなけりゃ手放さないでしょうよ。