私のディフェンダー、そろそろ健康診断が必要かもしれません

旭モータースさんのフェースブックをみていたら、ちょっと気になる記事(コメント)がありました。

つまりは、オイル交換、フィルター交換など基本的なメンテナンスを怠ったオーナーと深刻なトラブルを持つ車両を見抜けない劣悪な整備工場を嘆く記事です。

「どこから手を付けようか途方に暮れてしまう、というディフェンダーが年に数台入庫します。毎日、普通に乗れてるクルマなので、そこまで悪いところがあるとは思っていないでしょうから、見積りを見てショックを受けられるだろうなと、連絡するのが気が重いです。」

点検した内容をみるに、酷いところから、エンジンオイルの超不足、エンジンのカラカラ音(打音)、ブレーキブースター、ブレーキキャリパーの不良、パワステポンプの不良、左右ハブのさび付き、スイベルのオイル漏れ、ステアリングのガタ付き、それにタイミングベルト消耗などなどでしょうか。

人さまでいうと、何年も健康に気遣いせず、健康診断にも行かず、体調不良になって病院に行ったけど酷くて、紹介状を書いてもらって専門病院に行ったらとんでもない事態だったというものですが、やや販促記事ともとれる内容であるものの、正直なところ、私のディフェンダーも新車時の運転フィーリング(このクルマの基準値)を知らないので、中古で乗り出しから先の変化はわかるものの、果たしてこれが正常なのだろうかという思うことが多々あるのです。

前提として基本的な油脂やフィルターのチェックと交換はやっていますが、たとえば、初動からの加速の悪さに辟易しているが、そもそもなのか、それともクラッチの滑りによるものなのか、長いドライブ後、エンジンを始動しようとしたらセルが回らなくなったことがあり、その後再発していないが電気系トラブルを抱えているのではないか、エンジンのアイドリングが不規則(不整脈)は都度あり、フューエルワン、ディーゼルワンを服用中。スイベルからのオイル漏れあり、補充で対処している。などなど。

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先日、こんな草道で傾斜しているところに頭を入れてバックで方向転換しようとしたら、クラッチをつないでも動かずエンスト。クラッチのミートのさせ方が悪いのかと焦るも好転せず、トランファーをローに入れてなんとか脱出できたという事例がありました。
他の国産乗用車はなんなく方向転換しているのに、ディフェンダーで苦戦するとは・・。
草を掻いた(掘った)ような跡がないので、草地でトラクションが掛からなかっただけ?

車検はまだ先だけれど、そろそろ購入店(専門店)で健康診断を受けてみようかと思っている次第です。