エンジン警告灯がチカチカ点灯した現象について

今年はとくに寒さが厳しいのでこんなとき、寒さに弱いのはディーゼルの泣き所でしょうか。今朝出かけようとエンジンキーを掛けたところエンジンの掛かりが悪く、再度エンジンを掛けたところ、後方からもくもくと白煙が立ち上りました。初めての経験なのでブログに書いておきます。

ディフェンダーのキーをONにするとこんな警告灯が点灯します。左からエンジン警告灯、グローランプ、オイル警告灯、バッテリー警告灯です。

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ディーゼルエンジンですから、グローランプが消えるまで待ってエンジンを掛けるようにしています。

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しかし、今朝はスターターは回るもののエンジンが掛からず、なんと、エンジン警告灯がチラチラ点灯しているではありませんか。

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こりゃ、バッテリーじゃなくて燃料ポンプでもやられたか・・と焦りつつ、もう一度キーを回してグローランプが消えてからエンジンを掛けると、

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警告灯のチラチラはなくなり始動してくれました。しかし、後方からなにやら白い煙がもくもくと出ているではないですか。
その後はエンジンの掛かりもスムーズなのであの時だけだったのか、それでも気になったので、ネットで検索してみると、なにやら答えのような記述が見つかりました。以下、その記述を引用しておきます。

 

「まず疑うのは、始動前のグロー不足ですね。キーを回してすぐスタートさせてませんか?
もしそうだとしたら、キーをONにして警告灯類が点灯した状態で待機してください。グロー警告灯が最長2秒ほどで消灯すると思います。それからセルを回しスタートさせてください。-5℃を下回るようでしたら、セルを回さずに、キーをOFFにして、もう一度ONにして待機してください。今度は、グロー警告灯は1秒くらいもしくは、瞬時に消灯するでしょう。それからスタートさせると、比較的スムーズに始動すると思います。なお、白煙の正体はハイドロカーボンと一酸化炭素。要するにきちんと燃えなかった事が原因です。」

 

なるほど、そういうことね。今年のようにいつもより寒い冬の日は、グローを2回繰り返すなどディーゼルに気づかいをしてやることを学んだのでした。