相次ぐ地震の発生、伊豆半島は要警戒エリアですよ

昨日の緊急地震速報にはびっくりしましたが、その後、日付が変わった1月6日0時59分に
千葉県北西部で震度4の地震が発生しましたね。

寝入ったところを揺れで目覚めましたが、左右の揺れがけっこう長かったですよ。

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その後も未明にかけて伊豆半島周辺で震度3の地震が相次いで発生しています。

伊豆半島といえば、地震予測の高い的中率を誇る東大の村井教授が、かねてから警戒すべき
地域だと指摘されている場所ですよ。ここは!

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これはNHKスペシャルMEGAQUAKE巨大地震で解説された図です。
過去の巨大地震を調べたところ、869年の貞観地震の再来が東日本大震災だとされており、その9年後の878年に千葉県沖の地震(直下型)が発生し、その9年後の887年には仁和地震南海トラフ沿いの地震)が発生しているそうです。つまり9年間隔で巨大地震に見舞われているという事実があるのです。

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関東大震災から先、同規模の地震が発生していないということは、大陸プレートの移動に伴うひずみがかなり溜まっているはずですから、そろそろ次の大地震に向けた準備段階なのかもしれません。

真実はわかりませんが、どのみち巨大地震はやってくるのは間違いないですし、「天災は忘れたころにやってくる」という先人の教えに沿い、防災用品などの備えやいざというときどう行動するかってことをいま一度、考えておいたほうがよさそうです。