農園日誌20171119 水害からの再建完了

週末の雨降りで思うように再現作業ができなかった3つの農園ですが、このところ作業が進み、なんとかカタチになってきました。

第1農園は水没のため、植えていたほうれん草や大根がみんなダメになってしまいましたが、なんと
メイン野菜のコンパニオンプランツとして植えていた、ねぎが生き生きと育っています。
あまりに密集しているので、分化していったらたいへんな量になり、植えきれないくらいになりました。
そんなに育ち心地がよいのなら、いっそのこと、ここはねぎ畑にしてやろうかと三角レイアウトを崩してねぎ畑にしてみたのですが、こんなにあっても食べきれないし、こんなよい土ならもう一度いろんな種を植えてみようかと考え直しました。

f:id:defender110:20171120223509j:plain

そして戻したレイアウト図がこちら。ほぼ、以前のレイアウトに戻しました。

 

f:id:defender110:20171119225314j:plain

戻したとはいえ、畑の半分はねぎ畑になっています。

f:id:defender110:20171119225842j:plain

この角度から撮ってみると、ねぎの囲いのなかに畑があるという感じですね。耕してみてわかったのは洪水で流されてきた表面の細かい土が堆積しており、これがさらさらしていて、耕すとふかふかな畑になります。手のひらで握ってみると、適度に固まるので、畑地としてはよい土にになったようです。

f:id:defender110:20171119230000j:plain

ご近所の畑オーナーさんにねぎを分けてあげたりしたんですが、まだまだ大量のねぎが植えてもらえるのを待っています。さてさてどこに植えようか。

つぎに第2農園ですが、ここの土地は第1と比べ、明らかに水はけが悪く、土を耕してみるとかなり水分を含んでねっとりとした土です。

f:id:defender110:20171119225347j:plain

 なんとか生き残った大根、カリフラワーなど元気を取り戻しています。中央の通路の通行を阻んでいたヤーコンですが、花が咲き、葉が枯れてきたので収穫しました。たくさんの芋が採れました。

f:id:defender110:20171119230139j:plain

続いて第3農園です。こちらは9月にさつまいも畑を片付けて葉物野菜を植えていましたが、水没でダメになったので、流された板を探してきてもう一度、高い畝を木枠で作って種まきをしました。

f:id:defender110:20171119225416j:plain

 いちごの苗が泥をかぶって汚れています。からし菜だけは少し育っていたので生き残りました。手前の大根はまだ根が細く、もう十分に育った大根が多いなか、かなり成長が遅れています。

f:id:defender110:20171119230301j:plain