これからの測位システムは「みちびき」を受信できるかがポイントですね

みちびきの打ち上げが17日以降に延期されたとのことですが、今日はみちびきについて書いてみます。

私のカロナビはGPSを満足に拾うこともできない体たらくな状況ですが、世の中、みちびき打ち上げで

今年中に4基体制となり、その制度はGPSの10mから、なんと最小で6cmの計測誤差になるんだそうですよ。

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「みちびき」とは、米国が運用しているGPSを補完・補強する目的で、日本が整備している日本版のGPSのこと。常に日本の真上に1機の衛星を配置することで、ビルの谷間、山間部などに影響されることがなく正確な測位を提供するもの。

私の所有物で「みちびき」対応している機器といえば、GARMINのハンディGPS、同じく時計型のFenix、それにセルスターのレーダーが対応しています。

これによって山のどこにいてもその場所が正確に把握できるようになれば頼もしい限りですし、カーナビより地図表示機能付きのレーダー探知機のほうが正確に場所を表示しているのもなんだかなあという感じです。

しかし、こんなに正確に位置を特定されてしまうと、一億総監視社会になってしまいそうでちょっと不安もあります。