カロナビGPSアンテナに銅板敷いて感度アップ対策したものの・・・

ネットでGPSの感度アップでググったところ、金属のプレートをアンテナのベースにすると、地上からのノイズ低減と、受信利得を増やす効果があるようです。さらにグルったところ、銅板のほうが感度アップするとの情報があったのでやってみることにしました。

近くのホームセンターに行ったところ、写真の3cmの円形と10cm×5cmの銅板があったのだけれど、でかいほうは正方形への加工が必要なので、小さい円形のを試しに買ってみました。

残念ながらこの大きさでは利得に変化なし、別のホームセンターで探したところ、この円形銅板の5cmのもの(写真の青いフィルムが貼ってあるもの)があったので、これを買ってみました。

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試しに、3cm銅板を付けたまま仮止めして街中やビルの谷間を走行してみました。すると、これまで衛星を2、3基しか拾わなかったところが、5つ拾うようになり、3D測位完了のオレンジ色となり、上空が開けているところでは6~7基拾うようになりました。 

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4基拾ってオレンジになっていれば、機能的には問題ないレベルと思われます。
かんたんなDIYで感度が戻ってほっとしています。

 

追記:
感度アップしてめでたし、めでたしと喜んでおりましたところ、また、GPSを受信しない状態になってしまいました。涙;

どうやらこの症状、カロナビで多発しているらしい、ナビ本体GPSモジュールの劣化によるもののようです。古いモデルですし、直せても3万近く掛かるそうだし、直す手間とコストを考えると、メモリーナビにでもしたほうがよさそうです。