リアル店舗で本を買い取ってくれるところといえばブックオフ。ゴールデンウィークとかお盆などの連休の日はブックオフやオフハウスとの併設店の買取窓口は断捨離した不要品を持ち込むひとで混雑しているのをよく目にする。
しかし、そんなブックオフが2期連続の赤字に喘いでいるそうだ。
本、CD、DVDなんて肌感覚として衰退している商品群を扱っていて、さらに本はブックオフで買うという循環が生まれるようになると、さらに縮小していくのは目に見えている。
さらに問題はその買取金額。たしかにリアル店舗の運営費がかかるのはある程度理解できるが、一冊10円とか20円はないだろうと思う。
明らかにネットで売ったほうが利幅が大きいが、出品発送の手間がめんどうなので、言葉は悪いがブックオフに捨てにいくくらいの感覚で利用している。
「本を売るならブックオフ」とか、「モノを大切に・・」なんて、よくも言うもんだなあと笑ってしまう。
なにか新しいビジネスモデルでも作らない限り、衰退していくしかないのではと見ている。