ディーゼルエンジンの始動について再認識する

年始からエンジンの初動のかかりが悪くなったので、バッテリーが

もう劣化してしまったかと、交換用のバッテリーを購入しました。

しかし、交換したもののはやり寒い朝の初動に時間がかかるのは

改善されず、これはセルの問題?燃料ポンプが逝かれてきた?

なんていやな感じになっていたとき、このコイルマークをみて

はたと気づいたのです。 

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そもそも、ディーゼルエンジンには点火プラグがなくて、空気だけ

圧縮し、熱が発生した時に燃料を噴射して自然発火させています。

軽油を爆発させるため、燃焼室の加熱する補助の役目をしている

のがこのマーク、グロープラグです。

マークの点灯が消えるまで待って始動するのがセオリーですね。

しかし、我が家にこのクルマを迎え入れた9月ではふつうにセルを

すぐに回しても問題なく始動していたので何も疑念を抱きません

でした。

 

追記:

翌日、グローランプが消えてからセルを回したところ、即始動とは

いかないまでも2~3回回ったところで始動しました。始動後は燃焼

室が暖まるせいか、以降セル1回回しで軽快に始動します。

はたして、こんなもんなんですかねえ・・・。