ロングドライブ。
片道420km走ったところで発生した後輪からのブレーキの鳴き
が始まりました。
心配になって販売店に連絡したところ、ブレーキ自体はパッド
残量は十分あり、鳴いても制動に問題はないので、しばらく様子
をみてほしいとのこと。
その後、鳴ったり、鳴かなかったりしていたのだが、某所にある
ディフェンダー販売店にパーツを買いに出かけたときのこと。
お店で整備しておられる従業員さん2名から、私のクルマを見る
なり、
「あれ?、お客さん、ブレーキおかしくないですか?」
とホイールから見えるディスクをみて、即座に指摘されました。
「そうなんです。ブレーキの鳴きが酷いんですよ。」
「ほら、このディスクみてください。これ明らかにおかしい
削れ方しているでしょ」
ちなみに前に乗っていたディフェンダー90のディスクの様子。
明らかにおかしい。あのお二人の眼力は鋭いですね。
でもって、点検を依頼してタイヤを取ったところ。
どうやらパッドの残量みて、問題なしということで整備完了の耐熱
塗料を塗布してあるようです。
事の真偽はさておき、向こう(イギリス)では信号が少ないから
日本みたいにブレーキを多用しないなか、あたりがうまく付かない
うちにディスク、パッドとも固くなってしまっているのかもしれ
ないとのこと。
パッドの面落としとスリットを入れる改良を施し、ディスクは
やすりで研磨しました。鉛筆の芯を入れるとよいとかってのも
あるみたいですが、やってんだか、やってないんだか。
そして、とりあえずこんな状態にして、試運転にでかけました。
結果としては、前より頻繁に鳴くようになってしまいました。
とりあえず改良してみたので、乗ることでディスク周辺が研磨
されて鳴かなくなるかもしれないので、しばらく様子見で乗って
みてください。
それでも鳴き止まない場合は、ディスクごと全交換しましょう。
現在、ディスクを研磨するようなブレーキの掛け方を繰り返し
行っている最中です。
やっぱり、ディスクの削れ方はこうでなくてはおかしいですよね。
現在のところ、まだディスクの当たりは付いておらず、当然、
鳴きは収まっていません。
こりゃ、販売店さんには悪いけど、ディスク全交換にしてもらう
ことになりそうです。