いくら新車価格が1200万以上するクルマとはいえ、初年度登録
から9年経過したクルマとはいえ、買取価格を聞いて愕然として
しまいました。
まあ、現在の中古価格がこんなもんですから、無理もないのです
が、でも次に買うクルマを考えると鬱になってしまいます。
世の中エコの時代、軽自動車、ハイブリッド、コンパクトカー
なんかが高額査定の対象なわけで、大型で大排気量の
使い勝手の悪いクルマは査定額が落ちるんですねえ。
買取店を数店まわって、最後はあの高額査定でバンバン
宣伝しているビックモーターに持ち込みました。
個人的にはあの強引な宣伝が好きでなかったのですが、
とにかく他社よりいくらかでも高く買い取ってもらえたらと
出かけました。
対応してくれたのは30代の営業さんでしたが、まず売却
希望額(他社での提示額とそれからいくらアップなら売却
するかという額)などを記す用紙への記入を促されました。
そのあとで車両の点検が行なうとのことで、店内で出され
た紙パックのジュースを飲みながら待つこと15分くらい。
営業さん曰く、○○さんのご希望の金額は正直ムリです。
でも他社よりは好条件で買取は可能です。
営業さんの話しによると、営業担当にとっては買取実績が
営業実績に反映(給料)するとのことで、他社より確実に
高く買い取るんだそうで、聞くところによるとその営業さん、
今日は2台しか商談実績がないので、ぜひ当店に売って
ほしいとのこと。
ここから営業さんとの真の価格交渉が始まりました。
何度か店長さんに掛け合ってもらい他社提示から15万
アップで売却しました。
事前に懇意にしているランドローバーの営業さんに伺って
いた価格上限より5万円高かったからですが、その先に
落ちがあり、売却成立後、車両点検で不備が見つかった
場合に減額の可能性があるとのこと。
その減額を最小限にするため、3万円の保険を掛けて
おけば、なにか重大な不備があっても査定マイナス3万
円以上落ちないとのこと。(車種により金額は変わる)
なんだかなあと思いつつ、他社より実質12万円アップなの
でまあいいかと、ディフェンダーのときのドナドナ感もなく
あっさりと契約は成立したのでした。