今年の夏山は「白馬岳」の雪渓を登って白馬岳、小蓮華山、白馬大池
乗鞍岳を巡り、栂池ロープウェイに至る、極々オーソドックスなコース
となりました。
実際には白馬頂上山荘先の分岐から杓子岳までピストン山行をした
ので、当初は楽勝コースと思っていたけれど、けっこう歩き甲斐の
あるコースとなりました。
天候ですが、まだ東海までしか梅雨明けしておらず、今年の夏山は
天候がイマイチな年となっているようです。
猿倉から沢を詰めて着いた猿倉尻小屋からみた白馬岳方面ですが、
ご覧のとおり重いガスが覆っています。
それでも雨になることはなく、時折、日が差すという天気です。
こういう天候のときは、夜明けから午前中いっぱいが天気がよい
というパターンが多いので、それに期待して初日小一時間しか
歩かず早々に小屋に入ったので、お決まりの宴会でしこたま
お酒を飲んでしまいました。
明日の天気よりお酒の抜けのほうが心配になるほど飲んで
白馬の第一日は暮れていきました。