休日の早朝と夕方は家庭菜園で過ごしていることが
多くなった。
過ごすといっても、きゆうりに水やりしたり、雑草を取
ったりの、いわゆる畑作業だ。
いつものとおり、土曜の朝がた畑に向かい作物の様子
を観察していたら、6本すくすく育ったトマトの株のひと
つが萎れているではないか。
???、トマトって水やり不要じゃなかったっけ?
となりの株は勢いがよいのにこの株だけ萎れるという
のはどういうことか?
いちおう、水やりして様子を見ることにしたのだか、
夕方に観察したら、さらに株全体が萎れてきている。
これはなにかの病気にでもなったかと、ネットで検索
していったところ病名が判明した。
トマト・ナスなどの根や茎に糸状菌の一種が寄生し、
水分の供給が悪くなって枯れる病害で「青枯病」と
いうものらしい。
対策としては、菌に侵された株ごと抜いて畑外で
焼却してしまうとともに、残土の土壌消毒を行うの
だそうだ。
畑作業も初めてだか、こんな病気に遭遇するのも
初めての経験。
いやはや、農作業というものもたいへん難しいもの
だと痛感させられた。