過ちては改むるに憚ること勿れ

しかしもって、新国立に続いて、エンブレムまで白紙

撤回とは・・・。

しかし、他人のものを手続きもせず、このまま黙って

使ったりすることのほうが、よっぽど日本の信用をな

くすことになるのだから、過ちは過ちとして認めると

いう今回の姿勢は評価できるんじゃないかと思いま

すよ。

孔子様は、こうおっしゃっておられます。

いわく、君子くんしおもからざればすなわあらず。

まなべばすなわならず。忠信ちゅうしんしゅとし、おのれ

かざるものともとすることかれ。あやまちては

すなわあらたむるにはばかることかれ。

 人は言動を慎重にし間違いを少なくしなければ

 威厳はない、多くを学べば柔軟な考えが持て、

 一つの考えに固執することがない。

 自分自身に偽ることなく信念を保ち、

 他人の間違った事柄に流されて、

 自分自身を見失ってはいけない。

 自分自身の言動に間違いを感じたら、

 それを訂正することに躊躇してはいけない。

問題は、過ちを認めた先、そこから正しくやり直せる

かでしょう。

しかし、このデザインの問題、そもそもデザインって

のは、ゼロから新しいものを作ることだけではない

のではと思うんだけどね。

こんな感じで公表されたデザインの権利を広く認め

ていたんじゃ、デザイナーは創作活動ができなくなる

のでは?

ぱくりブロガーが言うんじゃ、説得力はないか・・・。