がんになっても安心して働ける社会はくるのだろうか…

以前、ブログに書いたがんを患った某部署のAさん。

その後、1月後に復職してきて、時短勤務していたのが、

また休んでいたのですが、久しぶりに見かけた姿をみて

びっくりしました。

もう、すっかり痩せこけてしまって通勤するのもしんどい

状態にみえました。

口コミネットワークでの情報では再発がみつかってさら

に手術をしたとのこと。現在は数日おきに出勤してきて

いるようです。

そんなに大変だったら、治るまでしっかり休んだほうが

いいように端から思うのですが、本人からすれば一刻

も早く仕事をしたいという思いもあるのかもしれません。

がんというと、"死の病"から、検診の充実とか医療技術

の進歩で"長く付き合っていく病気"に変わりつつある

そうですが、しかし、その後長く続く治療と生活の糧

としての仕事を両立させることは、想像するだけでたい

へんそうです。

この病に対する社会や企業の支援があるかといえば、

私の知りうる範囲では、時短勤務とか休職とかくらいで、

早期発見できても、その後のフォローはないのが現実。

よくいえば、罹患者とどう付き合ったらいいかわからない

というのが本音かもしれません。

"死の病"ではなくなったとしても、"長く苦悩する病"と

どちらがいいのかというと、どちらもイヤですね。