23日21:19頃、小笠原諸島西方沖を震源とするM6.9の地震が
ありましたね。
先日の母島近くの深い場所で発生した地震と同じように遙か
遠くの関東エリアで地震が観測されています。
発生日時 :6月23日21:19頃
震源地 :小笠原諸島西方沖(北緯27.7度、東経140.3度)
震源の深さ:約480km
地震の規模:M6.9(推定)
日本国内には無数の地震計が設置されているから、こんな
結果になるのかもしれませんが、また遙か彼方の地震で
こんなに揺れるのが不気味でなりません。
追記:6月24日
今回のような(深発)地震について恐ろしい学説がある
そうです。
それは、深い場所で大地震が起きると、続いて同じプレ
ートの上部、つまり浅いところで大地震が起きるという
ものです。
具体的には、2003年に北海道十勝沖で起きたM8.0の
大地震の2ヶ月前に、同じプレートの深さ500キロメー
トルでM7.1の地震が起き、13年前には深さ約600キロ
メートルでM7.2の地震が起きたそうです。