「内なる健康」か、「見た目の健康」か、どっちも問題だ!

少々疎遠になっていたお取引先の営業さんと約1年ぶりに

商談で再開しました。

そこで開口一番、

「○○さん、ずいぶん痩せられましたね?」

「まさか、病気とかじゃ、ないですよね?どうしたんですか?」

「いやね、腹が出てきたのでダイエットしたんだよ。病気

なんかじゃないからね。」

と、まあ、ここ数か月、いろんな場面でこんな会話を繰り返し

やっていて、もう、いい加減、うんざりしている。

ところで、○○さんって、いまの身長、体重は?

175cmの80kgですよ。健診で太り気味を指摘され

たので、痩せなきゃとは思っているんです。

そこで、商談そっちのけで、いっしょに並んで立って

お互いの身体のシルエットを比較してみて、はっきり

わかりました。

おれって、1年前ってこんなに太っていたんだ・・・。

ここまで戻りたいとは正直思わないが、彼をみてい

ると、がっちりしていて、ぱっと見た目、健康そうに

見えるのも、また事実。

その点、私はダイエットで「内なる健康」を手に入れた

ものの、(中高年であるがゆえ、いっそう)「見た目の

健康」を失ったかもしれないな。

腹の出っ張ったおじさんより、ウエストすっきりのおじ

さんのほうが、明らかに健康的ではあるけど、何事に

も頃合いが大事かも。

「内なる健康」も「見た目の健康」も両方大切なんだ

と気づく、今日この頃です。