27日お昼ごろ、御嶽山(3067メートル)が噴火した
そうですね。
予兆などがあって、入山規制があったわけでもないので、
好天で紅葉も期待して登山されていたひとたちは、どれほど
の恐怖だったことでしょう。
ネットに出ていた噴火直後、慌てて逃げようとする登山者の
姿です。
しかし、噴火なんていう事象まで個人では予想も回避も
できませんよ。
では、こういう事態に直面したとき、どう対処すればいい
んでしょうね?
山小屋に避難して待機する
いったん、火山灰が収まったら、ひたすら下山する
しかし、その間もなく火山灰が近づいてきたら、どうする?
・視界ゼロになったら身動きとれないぞ
・火山灰を吸い込んだらやばい
・火山灰で下山ルートがわからなくなるかも
とにかく、登山者の無事の下山、そしてけがをした方々の
救助を祈るしかないですね。
追記:
読売新聞によると、重傷多数で山小屋に37人が避難した
ままとのこと。
重傷者の多くは熱い火山灰を吸ってやけどを負ったり、
噴石の直撃を受けたりしたためととのこと。
追記:9月28日
28日朝からの捜索で、山頂付近などで、31人が心肺停止
となっていることを確認し、40人が重軽傷を負い、43人が
行方不明となっているそうです。
こりゃ、山岳事故としては、歴史に残る未曾有の大惨事に
なってしまいましたね。
突然の噴火で、さぞ怖かったことでしょう。しかし、救助
する側も噴火は続いているわ、硫黄など有害な大気が
出ているわで、命懸けの救助ですよ。
お亡くなりになられたみなさまのご冥福、そして救助隊
の無事のご生還をお祈りいたします。