今日は「防災の日」、1923年9月1日に発生した
関東大震災の教訓を忘れないようにと制定された
ものだそうです。
「防災」というと、最近では異常気象による土砂災害
が注目されていますね。
広島で発生した大規模な土砂災害の様子です。
(まさか、こんなことになるとは・・・)
さて、週末に放映されたNスペ「巨大災害-地球大変動の
衝撃」での解説によると、この異常気象は地球の大気と
海の異変によって引き起こされているそうです。
蛇行する偏西風によって「寒」と「暖」の大気がうまく
ブレンドされることによって、大気のバランスがとら
れていたのが、一定の流れに変わって「固定化」され
たことにより、異常に暑い(猛暑、酷暑)、異常に寒い
(大寒波)になっているとのこと。
偏西風の固定化を招いた原因は、赤道付近の異常な海水温
の上昇(気温上昇を吸収した海流の温度上昇が要因)による
そうです。
こんな地球規模で展開される「異常気象」、ここ当分続いて
いくようなので、大地震とともに大雨にも警戒していかなくて
はならないようです。