ディフェンダーのタイヤ交換、「マッテレ」に履き替えました

じつはずっと懸案だったディフェンダーのタイヤ劣化がいよいよ

進んでしまったため、履き替えすることにしました。

とくに経年劣化が如実に現れるのがブロックとブロックの間の

ミゾで、無数のシワが発生してしまったのです。

シワだけならまだ走行可能ですが、サイドウォールへの歪み

(クネクネ)が現れるに至って、履き替えを決心しました。

ここはタイヤの弱い部分なので、最悪バーストしてしまう可能

性もあるのです。

ということで、お馴染みのグラントレックMT2でも、

ジオランダ-MTでもなく、なぜか、BFグッドリッチ

のマッドテーレン(通称マッテレ)をチョイスしました。

まっ、中古5本組で、高年式で未使用ありと、程度

がよくて、かつ安かったのが決め手です。

しかし、マッテレといえば、オフロードの定番でしたね。

しかも騒音の五月蠅いことと言ったら、助手席と会話

ができなくくらいでした。

そのマッテレもその後、2回変更を受け、現在は「KM2」に

進化しています。ちなみにサイズは285/75です。

ネットではFJユーザの取り付け事例が多く、騒音が五月蠅い

との声がありますが、FJといえば、乗用車からFJに乗り替え

組が多いみたいだから、まあ、そりゃそうでしょうよ。

そもそも騒音なんて標準装備のディフェンダーには関係ない

わけです。

さて、中古で購入したものの、大型タイヤを交換するチェン

ジャーがないということで、いつものお世話になっているお店

に持ち込みです。

さっそく、取り外して入れ替えが始まります。

チェンジャーで手際よくタイヤを装着していきます。

そして、装着です。後輪はマッテレ、ゼンリンはMT2の

組み合わせが取り換え過程で生まれました。

255/85と今回の285/75では外径はほぼいっしょです。

もちろん、タイヤ幅については285/75のほうが大きくなります。

装着したマッテレの様子です。独特のトレッドパターンですなあ。

しかし、昨年の製造とはいえ、走行が少なくゴム劣化もまだ見当

たりません。

ということで、こんなリアになりました。むかしのマッテレを知るもの

としては、ランクル時代から長い年月を経て、またこのタイヤを履く

のは感慨深いものがあります。

しかし、MT2と比べてホワイトレターの押し出しが控えめですね。

さて、次回はKM2版マッテレの走行インプレッションでもして

みましょう。

ディフェンダー乗りのみなさん、マッテレ、かなり進化していますよ。