来週の連休で南アルプスの白根三山に登ってこようと
計画を立てていますが、アプローチの基地となる広河原
へのバス運休という事態が発生したため、代替えプラン
を今日は考えていました。
今回は日本で富士山に次ぐ2番目に高い「北岳」と
「間ノ岳」に登ってくる計画なのです。
それは、台風8号による林道崩壊で登山のベースとなる
広河原への高山バスの運行が止まってしまいました。
南アルプス林道の位置関係がわかる航空写真がありました。
この林道を作られた先人のみなさんの苦労の結晶でできた
貴重な山岳アプローチ林道です。
さて、今回の崩落現場がこちらです。南御室小屋の
かたが撮影されていましたので引用させていただき
ました。
ここが崩落現場、林道そのものの崩壊はなさそうです。
しかし、こんなところを通る高山バスも凄いものです。
7月12日、この通行止めで登山客は、奈良田から広河原に
入るルートしかなくなり、バス停は大混雑となった模様です。
(ヤマレコの山行記録より引用)
なにせ、コースタイムが長く、かつ北岳山頂まで1500mもの
高度を稼ぐルートなので、一刻も早く広河原に着きたいのは
どの登山者も同じ思いでしょう。
明日以降、協議のうえ通行止め解除の日が決まるようですが、
この様子では甲府→広河原という夏山登山の重要なルートが
来週末使えそうにないので、中止を含めて検討しています。