「軍師官兵衛」第27話、家康の好物「天ぷら」出しときゃよかったのに

さて、昨夜の「軍師官兵衛」第27話は、高松城の水攻め

あり、光秀が謀反を決意するまでのくだりありと盛りだく

さんでした。

しかし、土牢から生還してからの岡田官兵衛は、面構え

から黒さがでているし、だいたい、杖をついての歩きも

ほんとうにうまくなったと思いませんか?

さて、明智光秀は家康の接待役で、料理が家康の口に

合わないことを見て取った信長より怒りを買ってしまいます。

ドラマでは京の薄味と信長が語っていましたが、事の

真偽はわかりませんが、光秀の領国近江坂本の「鮒

ずし」を家康に出したのが失敗だったとする話しが一

般に語られています。

いつの世も変わりませんが、接待するひとの好みを

探って家康の大好物の京風鯛の天ぷらなんかにし

とけば、よかったのに・・・。

ちなみに家康が食べて 死んだという鯛の天ぷらは

衣がない唐揚げの一種だったようです。

今のような天ぷらは江戸時代後期になって生まれた

ようです。

さて、この接待での怒りと領地替えの件が、光秀を

本能寺の変に駆り立てるきっかけなったと言われて

います。

次週は「本能寺の変」、そして秀吉の「中国大返し」と、

ますます見どころの多い展開になりそうですね。