「好感の持てるブログ」ってのはどんなブログですか?

月の終わりは、ブログというメディアについて雑感を

書いておきたいと思います。

コメントスパムが、自動で付けるコメントのテンプレート

に「好感の持てるブログでした」というのがあります。

「じゃ~あ、どこに好感が持てるのか書いてくれない?」

と、むなしくつぶやくことがあります。

ブログというメディアゆえ、誰かに見られてもいいよう、

体裁は整えてはいますが、その内容は、ほとんど自分

のために書いています。

そもそも、子どもチックで違和感のあるアメブロである

必要もないのですが、始めたのがここなので、ずっと

この場で書いています。

    

まあ、自分のためだからこそ、こうして続けられて

いるわけですが、書いていて、つくづく感じることは、

訪問してくださる「あなた」の姿が見えないこと。

なにせ、ブログへの反響(コメント、メールなど)が

ほぼない割に、アクセスはそこそこあるという、空し

さにいつも立ち向かっているわけです。

見知らぬあなたは、私のブログになにを期待されて

いますか?

想像するに、ごくごく一部のコアな読者ともいうべき

かたが毎日訪問して下さっていて、次にブックマーク

に入れて、(週末とか)まとめ読みされるかた、そして、

検索サイトから検索して訪問されるかたでしょうか。

自分のためのブログ(備忘録)とはいえ、なんだか、

亡霊に取り憑かれているかのように、実態のない

読者(アクセス者)に振り回されているのだろうか?