いやー、私が身に詰まされたので書かせていただいた、
女性の貧困問題ですが、みなさんの関心もかなり高い
ようで、このことにも少々驚いています。
いつもはブログにとキャプチャーしながら観ているので
すが、本番組では、それができなかったくらいです。
しかし、世の中、女性の社会進出、参画とか叫ばれていて、
女性の管理職登用とか、女性社長とか、もてはやされて
いる感がありますが、上っ面のことばかりやってないで、
彼女らのような苦悩する人たちをどう支えていくのか考え
ていかなくてはいけませんよ。
また、ほんの一部の不正受給問題をクローズアップして、
生活保護者を特別な目でみたり、役所も役所で、受給の
厳格化なんてやって、必要なひとも萎縮して申請できない
ような現実もあるのでは?
とられるものはしっかりとられるのに、しっかりとした
給付ができていないのでしょうか。
しかし、この問題、以前はなかったのかかとうと、そう
でもないのではと思っています。
今回のケースでは、親の貧困を受け継いで苦悩している
女性を取り上げていましたが、そもそもいままで女性は
親(家族)や男性(パートナー)の庇護のもとで、単にみえ
ていなかっただけで、さらに現在は不安定な雇用やそんな
人たちを支える制度はあっても、相互に引き合わせる仕
組みが足りず、苦しんでいるひとはどんどん孤立していく。
家族が貧困のバッファー(緩衝)になっていたけど、これが
今後は親が年老いて、逆にさらに負担になってしまうという
新たな現実もあるようです。