GARMIN Fenix Jをナビとして使ってみた感想など

Garmin Fenix Jを購入してから、通勤ウォーキングで

しばらく使ってきましたので、その感想など書いておき

たいと思います。

みちびき対応でも測位はそれなりにかかる

国産SPS衛星みちびきの電波が受信できるので測位が

早いと感じるときもあるが、行動開始前に事前にGPS

を開始して測位させておかないと「GPS捕捉中」の表

示が消えないまま、活動中ということになります。

標準マップはスカスカで使えていません

標準で搭載しているマップは1/20万のスカスカな

地図なので、そのままではほぼ活用できていません。

もちろん別途地図を用意して転送すればある程度

詳細になるものの、高価な地図を買っても、標準メ

モリが20MBなので、せいぜい2~3区画程度しか

入りません。

そもそもが小さな画面に精細なマップを表示させる

こと自体に無理があるように思えます。

だから、こんな広告のようなマップを使ったナビは

期待できません。

電子コンパスと目的地までの距離が役立つ

実際に使える機能としては、事前に経由地や立ち寄り

先をウェイポイントとして転送しておき、それを使って

ルートを作りナビさせることで、電子コンパス画面で

目的地への方向と目的地までの距離を表示してくれる

ようになります。

この機能を使いながら、事前にグーグルマップを印刷して

おいたものと見比べながら進むとオリエンテーリング気分

が味わえて楽しいものです。

また、地図がなくともGPSをロストしなければ、方向と

距離を参考に、見知らぬ都内の路地裏道を歩いていけば、

ほぼ正確に目的地に着くことができます。

ちなみに、目的地や経由地に着くと「到着」と表示して

くれます。

      

活動ログをその場でiPhoneでみられるのが

楽しい

fenixJのログはGPXファイルとして保存されていて、いろんな

地図アプリでみることができるし、iPhoneを持っていればBlue

toothで転送でき、活動終了後の電車で即その日の行動を振

り返えられて楽しいです。また、自宅ではGarmin Basecamp上

に表示させて確認もできます。

半日は保つバッテリ、通勤ウォーキングに

支障なし

ナビで使用しても、たかだか数時間程度の通勤ウォーキング

ではバッテリの減りもわずかで問題なし。

しかし、長時間の登山とか災害での徒歩帰宅ともなると充電

対策を考えなくてはならないでしょう。

充電用の専用ケーブルとモバイル用バッテリを携帯しておく

必要があるかもしれません。

そこまで考えるなら、ハンディGPSのほうが単3電池を交換

するだけで済むのでいいかもしれませんね。